ニュース 機械 作成日:2019年7月16日_記事番号:T00084645
工作機械大手、友嘉集団(フェアフレンドグループ、FFG)の朱志洋総裁は15日、下半期に中部科学工業園区(中科)、中国の河南省鄭州市、インドのベンガルール(旧バンガロール)で新工場が相次いで稼働し、3年以内に生産額が120億台湾元(約420億円)増加するとの見通しを示した。16日付経済日報が報じた。
9月6日に稼働するベンガルールの新工場は、ハイエンドの横型マシニングセンターや立形マシニングセンターを生産する大規模工場で、さらに門型マシニングセンター、複合旋盤加工機、5軸制御マシニングセンターの生産も導入する計画だ。同工場の売上高は3年内に30億元に達するとみている。
中科后里園区に設置した工場は10億元を投じ、9月末に第1期部分の稼働が始まる予定で、欧米の最新技術を導入してハイエンド工作機械を生産する。来年第4四半期には第2期生産ラインが稼働し、3年以内に売上高は40億元を超えると予想している。
中国・鄭州市で開発中の「友嘉精密機械園区」は10月末に第1期工場が稼働する予定で、中国市場向けに横型および立形マシニングセンター、旋盤を生産する。売上高は3年以内に50億元を突破するとみている。
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