ニュース その他製造 作成日:2019年7月16日_記事番号:T00084649
台湾国際造船(台船、CSBC)は15日、ベルギーのDEMEグループ傘下のDEMEオフショアと合弁で設立した洋上(オフショア)風力発電エンジニアリング企業、台船環海風電工程(CSBC-DEMEウインド・エンジニアリング)が、65億~70億台湾元(約225億~245億円)を投資し、大型クレーン船を建造する計画を明らかにした。2022年第4四半期の引き渡し、操業開始を見込む。16日付工商時報が伝えた。
台船15号は最大積載量2万3,000トンで、1平方メートル当たり20トンの荷重に耐えることができる(15日=中央社)
台船は、台湾の洋上風力発電向けの事業に加え、東南アジアでの油田・ガス田、アジア地域の風力発電開発にも進出する構えだ。
この他、台船が政府の洋上風力発電の台湾生産化政策に沿って建造した台湾最大級のバージ船「台船15号」が同日、運航を開始した。
台船は、海軍や海洋委員会海巡署向けの船舶建造や、洋上風力発電分野の業務割合が増したことで収益が改善しており、4年ぶりの黒字転換が近づいたとみている。
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