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17県市で高温警報、台北・高雄など3日連続


ニュース 社会 作成日:2019年7月16日_記事番号:T00084656

17県市で高温警報、台北・高雄など3日連続

 交通部中央気象局は16日午前6時半ごろ、▽基隆市▽宜蘭県▽離島──を除く17県市に、同日の最高気温が36度を超えると予報する高温警報を発表した。フィリピンの東海上で16日午後発生した台風5号(アジア名・ダナス)に流れ込む気流の影響で気温が上昇し、▽台北市▽新北市▽高雄市▽台東県──では3日連続で36度を超える見通しだ。自由時報電子版などが16日伝えた。

/date/2019/07/16/18heat_2.jpg台北市は午後2時10分、気温が36.1度に達した(中央社)

 衛生福利部中央健康保険署(衛福部健保署)の統計によると、熱中症患者の数は過去5年間で増加傾向にあり、2016~18年は3年連続で5万人以上に達した。

 台風5号は今後、進路を北西に変えて18~19日に台湾に上陸する見通しで、東部と南部を中心に大雨への警戒が必要だ。