ニュース 電子 作成日:2019年7月17日_記事番号:T00084659
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の7ナノメートル製造プロセスを採用した、米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)のデスクトップパソコン向け中央演算処理装置(CPU)「Ryzen(ライゼン)3000」シリーズが、今月7日の発売以来、一部で品切れになるほど好調な売れ行きとなっており、TSMCは受注拡大が見込まれている。17日付経済日報が報じた。
「Ryzen 3000」シリーズは米アマゾン・ドット・コムの通販サイトで品切れとなり、一部の実店舗では行列ができた。ハイテク情報サイト「Wccftech」によると、韓国ではAMDのCPU販売量が初めてインテルの「Core」シリーズを上回ったようだ。
TSMCの7ナノ製造プロセスは▽米アップル▽米クアルコム▽中国の深圳市海思半導体(ハイシリコン・テクノロジーズ)▽聯発科技(メディアテック)──などからも受注しており、下半期はフル稼働が続くとみられている。
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