ニュース 金融 作成日:2019年7月17日_記事番号:T00084674
金融監督管理委員会(金管会)の顧立雄主任委員はこのほど、フランス、ドイツ、英国を相次いで訪問し、9日にはフランス健全性監督破綻処理機構(ACPR)とフィンテック分野での協力に向けた協定を結んだ。金管会がフィンテック分野で海外と協力することで合意したのは、2018年のポーランド、米アリゾナ州に続き3例目となる。17日付工商時報が伝えた。
顧主任委員(右)。金管会は台仏フィンテック業者の商機拡大に期待を示した(16日=中央社)
協定にはフィンテック分野の企業を相互に紹介し合うことや、情報共有などが盛り込まれている。
また、ドイツでは1997年の証券分野の協力に向けた覚書(MOU)に続き、銀行分野と保険分野でも覚書を交わす方向で協議した。今回は手続きが間に合わず、調印には至らなかったが、年内にもドイツ連邦金融監督庁(BaFin)と覚書を締結することが視野に入った。
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