ニュース 公益 作成日:2019年7月17日_記事番号:T00084679
16日の台湾全土の電力消費量はピーク時で3,692万6,000キロワット(kW)と、過去2番目の高水準に達した。台湾に近づく台風5号(アジア名・ダナス)に流れ込む気流の影響などで、都市部の気温が上昇したことが要因だ。17日付工商時報などが報じた。
17日以降は台風がもたらす雲や雨によって暑さが和らぎ、電力供給は安定すると見込まれている(16日=中央社)
16日の運転予備率は8.73%となり、電力の需給逼迫(ひっぱく)を示す「黄」信号(運転予備率6~10%)がともった。
ただ台湾電力(台電、TPC)は、今年は▽通霄発電所(苗栗県通霄鎮)▽林口発電所(新北市林口区)▽大林発電所(高雄市小港区)──で新しい発電機が稼働するなど、最大電力供給能力は4,000万kW以上を維持できると強調。下半期の電力供給に大きな問題はないとの見通しを示した。
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