ニュース 政治 作成日:2019年7月17日_記事番号:T00084680
国民党の総統選公認候補を決める予備選で韓国瑜高雄市長に大敗した郭台銘(テリー・ゴウ)鴻海精密工業前董事長は、予備選世論調査結果の発表翌日となった16日も姿を見せないまま、家族と海外旅行に出発した。ただ、郭氏の側近で永齢基金会の劉宥彤執行長は三立電視(SET)の番組などに出演し、「(国民党を離党しての)出馬は90%ない」との認識を示した。17日付蘋果日報が伝えた。
郭氏。郭氏に近い人物は、大きな荒波をくぐってきた人物だけに、予備選敗北にも落ち込んでいないのではないかとの推測を示した(中央社)
劉執行長はまた、郭氏の長男、郭守正氏が柯文哲台北市長(無所属)と接触したとのうわさを重ねて否定。また、郭氏が世論調査で敗れた後、夫人の曽馨瑩氏が「まるで一輪の花のようににっこり笑った」と明かした。劉執行長は「今はしばらく何もしないのではないか」との認識を示した。
韓氏が郭氏と連絡が取れなかったと話していることについて、劉執行長は「自分も(郭氏が)どこに行ったのか本当に知らない。当面は韓氏とは会わないのではないか」と語った。
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