ニュース その他製造 作成日:2019年7月18日_記事番号:T00084688
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下のエナジートレンドの予測によると、今年通年の太陽電池モジュールの世界需要は125.5ギガワット(GW)と前年比約16%拡大し、来年もプラス成長が続く見通しだ。18日付自由時報が報じた。
中でも、欧州では2015年の温室効果ガス排出削減に関する「パリ協定」採択後、太陽光発電所の建設が増えており、今年の太陽電池モジュールの需要は21.8GWへと前年比83%拡大、来年も24GWへと10%拡大する見通しだ。
一方、台湾では太陽電池業界から、地方政府による地上設置型太陽光発電所の建設認可手続きに時間がかかり、太陽電池モジュールの出荷が遅れる原因になっているとの批判が出ている。
太陽電池モジュールメーカーの安集科技は、太陽光発電所の建設が遅れ、製品を計画通り出荷できないことが多いと説明した。
聯合再生能源(ユナイテッド・リニューアブル・エナジー、URE)は6月売上高が前月比減少となった。太陽光発電所の建設遅延で出荷が後ずれしたためだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722