ライブ配信アプリ「17直播（17ライブ）」を展開するＭ17エンターテインメントが発表した上半期の業績報告によると、同アプリの登録ユーザー数が世界で4,200万人を突破し、このうち月に１度は利用するアクティブユーザーも100万人を超えることが明らかとなった。同社と契約を結んでいるライブ配信者は２万人近くに上る。18日付工商時報が報じた。
17直播は2015年７月の運営開始から満４年を迎えた。現在、月間30万時間を超える娯楽コンテンツを生み出しており、上半期にライブ配信中にコンテンツがシェアされた回数は延べ750万回と、前年同期比で4.2倍に増えた。
なお17直播は６月、ライブ配信の多様化プロジェクトを始動し、政治、メディア、教育、芸能など各分野の著名人を招聘（しょうへい）して番組を開設しており、わずか１カ月で１万人以上の新規ユーザー獲得に貢献した。
Ｍ17エンターテインメントの潘杰賢執行長は、今後も多様なコンテンツを数多く創出し、米国市場の開拓も進めたいとの考えを示した。
