ニュース 金融 作成日:2019年7月18日_記事番号:T00084696
▽工業技術研究院(工研院、ITRI)▽生命保険大手の国泰人寿保険(キャセイ・ライフ・インシュアランス)▽英業達(インベンテック)傘下の無敵科技(インベンテック・ベスタ)▽全地球測位システム(GPS)製品大手の台湾国際航電(ガーミン)▽健康増進器具の虹映科技(JoiiUp)──は共同で、健康促進への取り組みに応じて、団体保険の参加企業と従業員を優遇する制度をスタートさせる。18日付経済日報が伝えた。
工研院と中華民国人寿保険商業同業公会(寿険公会)は17日、健康保険とAIoT(人工知能+モノのインターネット)の交流プラットフォームに関する討論会を開催し、産学官の専門家が参加した(工研院リリースなど)
工研院はユーザー行動分析、健康リスク評価(HRA)と提携各社の技術を融合し、団体保険を対象とした優遇制度を設ける。
団体保険に加入する従業員は無料で健康年齢評価を受けることができ、毎日の歩数が7,500歩に達するとポイントが得られ、さまざまな特典が利用できる。また、企業は従業員の健康促進活動への参加状況によって、健康促進還付金を申請できる。団体保険料が年1,000万台湾元(約3,500万円)の場合、最高で50万元が還元される。
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