ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ウーバーの課金方式見直しへ、交通部が事業継続支援


ニュース 運輸 作成日:2019年7月18日_記事番号:T00084700

ウーバーの課金方式見直しへ、交通部が事業継続支援

 林佳龍交通部長は17日、配車サービスのウーバー(Uber)について、台湾での事業継続が望ましいとして、タクシー方式での課金見直しなどでウーバーの業態転換を後押ししていく方針を表明した。18日付経済日報などが報じた。

/date/2019/07/18/13uber_2.jpg林交通部長は17日、ウーバーの台湾での事業継続を容認する意向を初めて表明した(17日=中央社)

 交通部は、現在のメーターによる課金方式に加え、乗客とスマートフォンのアプリを通じて合意した料金で、ウーバーのサービスを利用できるようにする方針だ。業者が、メーター方式とアプリ方式のいずれかを選択できるようにする。

 これに先立ち、交通部は6月、ウーバーがレンタカー業者と提携して事業を行うことを前提に、自動車運輸業管理規則を改正した。料金の透明化などを図る内容で、10月6日から取り締まりを開始する。交通部としては、それまでにウーバーが業態転換を完了できるように支援していく構えだ。