ニュース その他分野 作成日:2019年7月18日_記事番号:T00084705
中華経済研究院(中経院、CIER)が17日発表した2019年の域内総生産(GDP)成長率予測は2.06%で、前回4月の予測値から0.09ポイント下方修正した。18日付工商時報が報じた。
中経院の陳思寛院長は、今年の台湾経済は成長が鈍化しているものの、成長率は四半期ごとに上昇し、下半期には台商(海外で事業展開する台湾系企業)のUターン投資効果が顕著になると指摘し、通年2%以上の成長率は維持できるとの見通しを示した。上半期の成長率は1.7%、第3四半期は2.12%、第4四半期は2.64%を見込む。
同日、スタンダードチャータード銀行(渣打国際商業銀行)は、今年のGDP成長率予測を2.1%と発表した。年初の2.4%から0.3ポイントの下方修正ではあるが、第4四半期には一定の成長幅が期待できるとしている。
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