ニュース 電子 作成日:2019年7月19日_記事番号:T00084710
市場調査会社、ガートナーは、2020年に第5世代移動通信(5G)対応スマートフォンが携帯電話販売台数の約6%を占め、23年には51%まで拡大すると予測した。台湾積体電路製造(TSMC)など台湾の部品サプライヤーが恩恵を受けそうだ。19日付自由時報などが報じた。
5G対応スマホの部品は、▽聯発科技(メディアテック)、IC設計▽TSMC、プロセッサー▽大立光電(ラーガン・プレシジョン)、カメラレンズ▽台湾晶技(TXC)、水晶デバイス▽双鴻科技(オーラス・テクノロジー)と超衆科技(CCI)、放熱モジュール▽美律実業(メリー・エレクトロニクス)、音響機器──などが顧客と共同開発を進めている。
一方、ガートナーの予測によると、19年の携帯電話出荷台数は17億4,500万台で前年比3.7%減、うちスマホは2.5%減と、過去最大の減少幅となる見通しだ。5Gサービス開始を目前に、ユーザーがスマホ買い替えを控えている他、米中貿易戦争の影響を受け、中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)の出荷台数が低迷していることが原因だ。
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