ニュース 医薬 作成日:2019年7月19日_記事番号:T00084714
保健機能食品メーカー、大江生医(TCI)の林詠翔董事長は18日、今後注力する新事業として、▽知的財産権(IP)ライセンス▽傘下の大江基因医学(TCI GENE)による幹細胞療法サービス▽大江生活(TCIリビング)の機能性生活用品の海外展開──を挙げた。19日付経済日報が伝えた。
うちIPライセンス事業はこれまで保健食品、化粧品が対象だったが、最近は医薬品のライセンス付与でも引き合いがあるという。既に社内に新薬センターを設け、今後は提携パートナーと研究開発(R&D)を進める構えだ。
TCIは自動化、ビッグデータ分析、人工知能(AI)を生かした技術開発が成果を収めており、これまでに取得した特許は600件に達した。研究開発には年間4億台湾元(約13億9,000万円)を投じている。
林董事長は「今後3年間で成果が上がるとみている」と話した。今年は30%の増収を目標に掲げている。
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