ニュース 金融 作成日:2019年7月19日_記事番号:T00084722
台北富邦商業銀行によると、同行のベトナム国内支店の今年1~5月の融資額は前年同期比で40%近く成長した。純利益は35%増となった。米中貿易戦争の影響で今年、多くの製造業者がサプライチェーンをベトナムに移転させており、現地の資金需要が高まっているようだ。19日付工商時報が報じた。
台北富邦銀は2008年にホーチミン市支店を開設。現在はハノイ市、ビンズオン省も合わせた3支店体制だ。ベトナム経済の発展に応じて、現地企業では資金需要が高まっており、同行は台湾資本の鉄鋼、化繊事業や、ベトナム資本の医療、エネルギー事業など向けの大型の協調融資(シンジケートローン)案件に参加している。
また、第2四半期より個人向け住宅ローン業務や信用貸し付け業務を開始した。初期は取引先企業の従業員を対象に住宅ローンを優遇金利で提供する。
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