ニュース 商業・サービス 作成日:2019年7月19日_記事番号:T00084723
ETtoday新聞雲などが19日伝えたところによると、海外の掲示板サイト「RAID FORUMS」で、求人求職情報サイト大手、1111人力銀行の会員のものとみられる個人情報20万件が有料でダウンロードできるようになっていることが明らかとなった。
RAID FORUMSに個人情報をアップロードしたハッカーによると、今回販売するデータには、1111人力銀行の会員の▽身分証番号▽氏名▽生年月日▽電子メールアドレス▽携帯電話番号▽住所▽勤務先企業名──などが含まれるという。ハッカーはデータが本物である証拠として、12人分の身分証番号と中国語氏名、電話番号、住所、学歴などを公開した。
1111人力銀行は19日、警察に通報し、調査中と発表した。
このデータが実際に1111人力銀行から流出したものと判明した場合、同社は個人資料保護法(個人情報保護法)に基づき法的責任を問われる可能性がある。
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