ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年7月22日_記事番号:T00084737
自動車部品大手、和大工業(HOTA)は19日、嘉義県の大埔美精密機械園区で第3工場に着工した。2021年の稼働予定で、欧米や韓国の自動車メーカー向けに電気自動車(EV)部品を生産する計画だ。20日付工商時報などが報じた。
沈董事長(左6)は、嘉義工場エリアに今後、第2本部を設置すると述べた(嘉義県政府リリースより)
第3工場は敷地面積9,100坪で、人工知能(AI)を利用したスマート生産ライン12本を設置する。投資額は40億台湾元(約139億円)。全面稼働後は年間売上高40億元と、和大工業の単一工場として売り上げ規模が最大となる見通しだ。
沈国栄董事長は、嘉義第1工場に設置したEV部品生産ライン8本は既に量産を開始し、フル稼働となっていると説明。第2工場の6本は、今年第4四半期から来年第2四半期かけて相次いで量産に入り、フル稼働になる見通しのため、嘉義工場の拡張を決めたと説明した。
同社は大埔美精密機械園区でさらに1万4,000坪の用地を取得しており、早ければ今年末か来年初めにも新たな工場に着工する見通しだ。
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