ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年7月22日_記事番号:T00084738
高速路線バス事業者、WILLER(ウィラー。本社・大阪市北区、村瀨茂高社長)は19日、国光汽車客運の子会社、成運汽車製造の新型電動バス(EVバス)「OIO」を採用し、日本で次世代移動サービス「MaaS(モビリティー・アズ・ア・サービス。マース)」を進めると発表した。20日付聯合報などが報じた。
成運汽車は全長12メートルのノンステップバスを生産中だ(19日=中央社)
成運汽車は電動バス3種類を開発する。定員60人の大型バスは生産中で、11月末にも路線に投入する。中型バス(定員15~18人)と観光小型バス(定員6人)は2020年第1四半期にもロット生産する予定だ。
村瀨ウィラー社長は、2年以内にサービスを日本全国に広め、将来は台湾やシンガポール、ベトナムを皮切りに、東南アジアに普及させると述べた。
国光客運の呉定発副董事長は、ウィラーの東南アジア市場開拓で、成運汽車製の電動バスを広めることは、国光客運の「新南向」計画にも合致していると語った。
ウィラーと国光客運の台湾合弁会社は、桃園国際空港~台北市内からMaaSサービスを導入する予定だ。
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