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中華汽車の新電動バイク、超急速充電に対応【図】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年7月22日_記事番号:T00084741

中華汽車の新電動バイク、超急速充電に対応【図】

 中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は19日、電動バイクブランド「emoving」から125cc相当の新モデル「iE125」を発表した。超急速充電スタンドでは10分間で50%まで充電でき、78キロメートルの走行が可能だ。同モデルの発売によって、今年のブランド販売台数は前年比倍増の2万台を目指す。20日付工商時報が報じた。

/date/2019/07/22/03cmc_2.jpgiE125は、スマートフォンアプリを通じて、解錠や車体の位置検索、車体やエンジン、タイヤなどパーツの状態確認などができる(桃園市政府リリースより)

 iE125は最大トルクが284ニュートンメートル、時速50キロまでの到達時間がわずか3.9秒と、性能で一般的な125ccガソリン車を上回る。価格は7万3,800~8万5,800台湾元(約25万7,000~29万8,000円)で、政府の補助金を利用すれば3万9,800元からと、同クラスの電動バイクで最も安い。

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 中華汽車は、台湾中油(中油、CPC)や台湾ケンタッキーフライドチキン(KFC)、家楽福(カルフール)などとの提携で急速充電スタンドの設置を進めており、今年末までに108カ所、来年までには250カ所以上へと拡大する計画だ。