ニュース 建設 作成日:2019年7月22日_記事番号:T00084743
不動産価格比較サイト「屋比房屋比価(Ubee)」の統計によると、インターネットで販売されている「套房」(シャワー、トイレ付きワンルーム)のうち、1年以上買い手がついていない物件の割合は44%に上り、4部屋以上物件の39%、3部屋物件の36%、2部屋物件の35%を上回った。20日付経済日報が報じた。
1年以上買い手がついていない「套房」の割合は、6直轄市では台北市の55%が最高で、これに新北市の47%、桃園市の44%が続いた。
屋比趨勢研究中心の陳傑鳴総監は、住宅価格が依然高い上、15坪以下の「套房」物件に対する住宅ローン融資比率に制限を設けている銀行が多いため、ワンルームの販売不調が続いていると指摘。また、投資目的の購入需要が低いこと、少子化の影響で、戸籍を移すことで子供が人気の学校に入学できるようにするためのワンルームを買う親が減ったことも一因だという。
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