ニュース 商業・サービス 作成日:2019年7月22日_記事番号:T00084744
台中市の百貨店大手2社である新光三越百貨の台中中港店(台中市西屯区)と台中大遠百(トップシティー)は、いずれも上半期売上高が同期としての過去最高を更新した。22日付工商時報が報じた。
台中中港店の上半期売上高は91億台湾元(約315億円)で前年同期比4%増加した。昨年実施した改装や母の日セールの効果で高級ブランド品の売上高が約20%増加、化粧品も7%増となった。
トップシティーの上半期売上高は65億元で前年同期比2.3%増加した。特に高級ブランド品、飲食関連、化粧品の販売が好調だった。
台中中港店とトップシティーは、三井アウトレットパーク(MOP)台中港(台中市梧棲区)が昨年12月にオープンしたことを受けて、今年第1四半期にアウトドア・レジャー用品、ジーンズなど衣料品の販売が多少落ち込んだが、第2四半期から売上高が回復しており、両社とも下半期の業績拡大を見込んでいるようだ。
台中中港店の今年通年の売上高目標は190億元以上、トップシティーは140億元以上。
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