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修士・博士課程修了者、労働参加率70%割れ【表】


ニュース その他分野 作成日:2019年7月22日_記事番号:T00084749

修士・博士課程修了者、労働参加率70%割れ【表】

 行政院主計総処の統計によると、修士・博士課程修了者の労働参加率が2018年時点で68.97%となり、70%を割り込んで過去最低を記録した。14年の72.35%に比べ約3.4ポイント低下した。22日付工商時報が伝えた。

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 14年から18年までの5年間に修士・博士課程修了者の非労働力人口は12万人増え、今年上半期も同じ傾向が続いており、高学歴者の就職がますます難しくなっていることが浮き彫りとなった。

 修士・博士課程修了者は140万人で、過去5年間に26万人増えた。うち就業したのは13万6,000人で、4,000人は失業者となり、12万人は非労働力人口となった。

 主計総処国勢普査処(国勢調査処)の陳憫処長は「修士・博士課程修了者は増えているが、適した就業機会が増えておらず、高学歴者が非労働力人口となるケースが年々目立っている」と指摘した。