ニュース 政治 作成日:2019年7月22日_記事番号:T00084752
カリブ海の友好国歴訪を終えた台湾の蔡英文総統は21日、米コロラド州デンバーに立ち寄り、コリー・ガードナー上院議員(共和党)や米国の対台湾窓口機関、米国在台協会(AIT)のジェームズ・モリアーティ理事長の付き添いで米大気研究センター(NCAR)を視察するなどした。22日付蘋果日報が伝えた。
左からガードナー上院議員、モリアーティAIT理事長。蔡総統(左3)のNCAR訪問は、1990年のサッチャー英首相(当時)に続く海外首脳で2人目(21日=中央社)
NCARは台湾の気象衛星「福爾摩沙衛星(フォルモサット)7号(福衛7号)」の米国での提携先だ。蔡総統は「NCARと台湾の協力関係は密接だ。フォルモサット7号でも多くの協力が行われた。台湾と米国には良好な関係があり、今後も協力が続くことだろう」と述べた。
蔡総統はデンバーで随行記者団と懇談したが、台湾総統が米国を通過訪問する際には控えめな行動を取るのが通例で、今回のようにメディアと懇談したのは初めてだ。
計12日間の行程を終えた蔡総統は22日昼帰台し、米国との関係を深化させることができたと成果を振り返った。
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