ニュース 電子 作成日:2019年7月23日_記事番号:T00084764
台湾市場の6月携帯電話販売台数は51万3,000台で前月比11%減だった。中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)は2カ月連続で販売台数、販売額シェアが縮小し、それぞれ6位と前月の4位から順位を落とした。23日付蘋果日報が報じた。
ファーウェイは、▽販売台数シェア、6.1%▽販売額シェア、3.4%──だった。
販売台数シェアの上位は▽アップル、26.5%▽サムスン電子、23.9%▽OPPO広東移動通信、9.4%▽華碩電脳(ASUS)、9.1%▽ソニー、6.1%──の順だった。小米集団(シャオミ)の傘下ブランド「紅米(Redmi)」はシェア3.8%で8位と、初めて10位以内に入った。
販売額シェアは、▽アップル、55%▽サムスン、16.4%▽ソニー、7.6%▽OPPO、5.7%▽ASUS、4.9%──の順だった。ソニーは旗艦機種「Xperia 1(エクスペリア1)」効果で、2年ぶりに3位に入った。
業界関係者は、下半期のiPhone新機種発売まで、通信キャリアがiPhone旧機種の値下げ通信プランで購買意欲を刺激すると予想した。サムスンが8月8日にも発表するとみられている「Galaxy Note 10」も話題となりそうだ。
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