ニュース その他製造 作成日:2019年7月23日_記事番号:T00084767
アパレル受託生産大手、聚陽実業(マカロット・インダストリアル)のベトナム完全子会社「マカロット・ガーメンツ」の北部ハイズオン省にある工場2基で21日午前4時45分ごろ火災が発生し、生産が停止した。既に鎮火したが復旧には半年かかかり、出荷が遅延する見通しだ。けが人はなかった。23日付工商時報などが報じた。
火は数時間で消し止められた。同社は、設備と在庫は火災保険に入っており補償が受けられると説明した(22日=中央社)
同社は、同じ工業団地内の工場4基で生産を増強する他、協力先に生産を委託すると説明した。従業員の4割を他工場に移動させ、8月には7月出荷分を取り戻す考えだ。顧客の多くは8~10月への出荷延期に同意した。
同工場はカジュアル衣料などを生産しており、同社の年産能力の5~6%を占める。下半期は約37万5,000~45万ダースの出荷が予定されていた。
7月売上高への影響について同社は、初期見積もりで3%以下だが、1%以下に抑えることが可能で、通年売上高への影響はないとみている。
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