ニュース 商業・サービス 作成日:2019年7月23日_記事番号:T00084771
スーパーマーケット最大手、全聯福利中心(PXマート)は、水産品などの急速冷凍食品が人気を集めており、昨年の急速冷凍食品販売額は1億3,000万台湾元(約4億5,000万円)に上った。今年は品目を25%増やし、販売額2億元以上を目指す。23日付経済日報が報じた。
急速冷凍食品は、鮮度を保ちつつ、保存期間が長いのがメリットだ。販売価格は68~450元。ノルウェー産塩サバ切り身は昨年販売量が18万枚と、前年比8万6,000枚(91.48%)増えた。高雄産の龍虎斑魚(アカマダラハタ)、日本産ホタテや、オーストラリア産Tボーンステーキや骨付きサーロインステーキなども売れ筋だ。
全聯は全987店のうち962店で生鮮食品を販売しており、生鮮食品販売量の2割を水産品が占める。水産品の年間販売量は約6,600トン、販売額は31億2,000万元と、スーパー業界で最高だ。
行政院農業委員会(農委会)漁業署の統計によると、魚介類卸売市場の2017年取引量は42万7,020トンで、全聯は1%以上を入荷していることになる。
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