ニュース 政治 作成日:2019年7月23日_記事番号:T00084780
国民党公認で来年の総統選挙に出馬する韓国瑜高雄市長は22日、東森電視(EBC)のインタビューに応じ、台湾、米国、中国のいずれにも受け入れられる総統を目指すと表明した。23日付聯合報が報じた。
韓市長(右)は大橋会長(左)から贈り物を手渡され、訪日の招待を受けた(22日=中央社)
韓市長は、いずれに偏っても台湾人の利益にならないとして、「賢明な指導者は多くの国を安心させる。互いに衝突していられる状況ではない」と述べた。
韓市長は就任以来2度目の訪米を計画している。米国では中台間の問題や、自由民主主義を堅持する台湾の立場を説明する他、米国側との意思疎通を図る方針だ。韓市長は「民進党のせいで米国は国民党について多くの誤解をしている。最も重要なのは台湾人の生命、財産、安全を守ることで、親中かどうかではなく、反米であるわけにもいかない」と強調した。
防衛政策については「米国からの武器購入には反対しない。自衛のための武器購入は必要だ」と話した。
韓市長は同日、日本台湾交流協会の大橋光夫会長らと会談し、訪日の招待を受けた。韓市長は、今秋に訪問すると明らかにした。
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