ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年7月24日_記事番号:T00084788
蘇貞昌行政院長は23日、自動車事故の防止に向け、来年から全ての大型車に対して、車検時の検査項目に死角をなくすための視覚補助システムが搭載済みであることを含めると発表した。未搭載車両は車検を通過できなくなる。24日付工商時報が伝えた。
現在大型車の6割に視覚補助システムが搭載されていない。政府は全ての大型車に視覚補助システムを普及させるため、年末まで補助金を支給する。補助金は簡易型設備が1,000台湾元(約3,500円)、標準型設備が4,000元で、補助経費には上限を設けない。
交通部公路総局によると、視覚補助システムの価格は簡易型が3,000元、標準型はカメラの設置数などによって1万~3万元で、補助金は購入経費の3~4割に相当する。同局は、年内に大型車6万5,000台へのシステム搭載を支援する構えだ。
公路総局は、これまでも2度の補助金支給で計1万1,000台へのシステム搭載を支援してきた。
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