ニュース 機械 作成日:2019年7月24日_記事番号:T00084792
家電・機械大手の東元電機(TECO)は23日、ベトナム南部ビンズオン省のミーフック3工業団地に設けた小型モーター工場が稼働を迎えた。台湾、中国と並ぶ小型モーターの生産基地とし、米中貿易戦争下での米国市場向けの主要供給拠点とする。24日付経済日報などが報じた。
邱純枝TECO董事長(左4)は、モノのインターネット(IoT)技術を通じて、台湾本社から同工場の稼働状況を管理できるシステムを初めて導入したと明らかにした(同社リリースより)
同工場はプレミアム効率(IE3)モーターの自動化生産ラインを設置。年産能力は当初20万台で、2年後までに30万台へ引き上げる計画だ。米国を含む北米の他、東南アジア、オーストラリア、ニュージーランドに供給する。敷地面積は4.2ヘクタール(ha)で、投資額は1,200万米ドル。
TECOは、2008年に同工場の敷地を含む50haの用地を取得した。今後はハイテク工業団地として開発を進め、27年に完成、関連会社や台湾企業など150社を誘致する計画だ。
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