ニュース 石油・化学 作成日:2019年7月24日_記事番号:T00084793
不動産価格比較サイト「屋比房屋比価(Ubee)」の統計によると、台湾全土で約30カ所のガソリンスタンド(GS)が売りに出されている。ここ数年の競争激化で投資利回りが大幅に低下しており、GS所有者の多くは値下がりする前に売り抜けようとしている。24日付工商時報が報じた。
売りに出されているGSの多くは郊外やへき地の幹線道路沿いにあり、県市別では桃園市の5カ所が最多だ。販売価格は台中市豊原区にある「全国加油站」系列の豊勢加油站の2億2,000万台湾元(約7億7,000万円)が最高で、▽桃園市大園区▽新竹県湖口郷▽台中市大里区▽嘉義市──のGSは1億元以上、その他は4,000万~6,000万元など。
屋比趨勢研究中心の陳傑鳴総監は、GSの投資利回りは以前10%以上に達したこともあったが、ここ数年の競争激化で現在は約2~5%に落ち込んでいると指摘した。
経済部能源局(エネルギー局)の統計によると、台湾全土のGSは約2,500カ所に上る。
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