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アップルカード、台湾で商標登録出願


ニュース 金融 作成日:2019年7月24日_記事番号:T00084795

アップルカード、台湾で商標登録出願

 経済部智慧財産局(知的財産局)は23日、アップルが7月15日に「APPLE CARD(アップルカード)」の商標登録を出願したと明かした。商品の区分に金融サービスやクレジットカード発行が含まれる。早ければ半年で審査が完了し、年末~来年初めに結果が分かる見通しだ。24日付経済日報が報じた。

 アップルカードは、米ゴールドマン・サックスとの提携で、今夏に米国で発行開始予定のクレジットカード。主にスマートフォンiPhoneの決済サービス「アップルペイ」へのひも付けを想定している。

 智慧財産局に出願した商品の区分は▽009(コンピューター、タブレット端末、ノートパソコン、スマートグラス、デジタルカメラ、歩数計などの商品)▽042(コンピューターハードウエアとソフトウエアの問い合わせサービスなど)▽036(金融サービス、金融取引、クレジットカード発行など)──。

 金融監督管理委員会(金管会)は23日、アップルや銀行からの問い合わせは受けていないと表明した。アップルが3月にアップルカードを発表した際、金管会は仮に台湾でアップルカードを発行するなら▽アップルがクレジットカード発行会社の認可を受け、自社で発行▽台湾のクレジットカード発行銀行と提携し、提携銀行が発行──の二つの方法があると説明していた。