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外貨ATM、海外旅行需要で設置増【表】


ニュース 金融 作成日:2019年7月24日_記事番号:T00084799

外貨ATM、海外旅行需要で設置増【表】

 銀行間ネットワークの運営会社、財金資訊(FISC)によると、海外旅行に出掛ける台湾人の増加を受け、外貨現金の引き出しが可能な現金自動預払機(ATM)の設置台数が6月末時点で874台と、昨年末の728台から2割増加した。24日付経済日報が報じた。

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 銀行関係者は、台湾人出境者数は昨年延べ1,600万人を突破するなど、消費者の海外旅行需要に応じて外貨ATMの設置が増えており、主に引き出される外貨は米ドルと日本円と説明した。

 各行の設置台数は、中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)が330台で最多。その他は多い順に、▽玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)、147台▽永豊商業銀行(バンク・シノパック)、約120台▽兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)、115台▽台新国際商業銀行(台新銀行)、113台──。