ニュース 電子 作成日:2019年7月25日_記事番号:T00084810
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)の矽格(シガード・マイクロエレクトロニクス)は24日、今年の設備投資予算を29億8,500万台湾元(約104億円)へと、年初の11億元から2.7倍に引き上げた。同社は、顧客の要望に応じて生産能力を増強するためと説明した。25日付経済日報が報じた。
同社は、世界で第5世代移動通信(5G)インフラ整備が進み、5G携帯電話用チップや、人工知能(AI)、ブロックチェーン、車載用半導体デバイスの需要が急増すると予測した。
昨年の設備投資は32億8,500万元で、2年連続の30億元規模となった。IDM(垂直統合型の半導体メーカー)や中国の半導体メーカーが台湾の封止・検査メーカーに依存している傾向は変わらないようだ。
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