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泰山企業、飲料ライン増設に3億元


ニュース 食品 作成日:2019年7月25日_記事番号:T00084817

泰山企業、飲料ライン増設に3億元

 飲料大手、泰山企業の詹景超総経理は24日、常温飲料や油脂の生産ライン更新、チルド飲料の生産ライン増設などに2億~3億台湾元(約7億~10億4,500万円)投じると表明した。来年第1四半期に完成し、生産能力が10%増加する予定で、新商品を増やす考えだ。25日付経済日報などが報じた。

 同社は、35年のロングセラー商品「八宝粥」(中華デザートの缶詰)のショートムービーを若者向けに公開したところ、延べ79万回クリックされた。供え物用の缶詰がよく売れる中元節(旧暦7月15日、今年は8月15日)に向け、主な販路でも6月よりショートムービーを放映し、「八宝粥」の陳列を拡大しており、現在の出荷量は前年同期より5~6%多い。

 上半期売上高は37億1,900万元で前年同期比4.6%減だった。