ニュース 医薬 作成日:2019年7月25日_記事番号:T00084820
バイオテクノロジー業界の国際展示会「バイオアジア台湾」がきょう25日、台北市南港区の台北南港展覧館で開幕した。期間は28日まで。600社が1,700小間のブースで展示を行い、24~26日までに開催されるフォーラムには25カ国・地域から代表者が出席する。25日付経済日報が報じた。
覚書締結により相互の研究チームの進出や、商品化プロセスの加速が期待できる(24日=中央社)
バイオアジア台湾の後援団体で世界最大のバイオ業界団体、米バイオテクノロジー・イノベーション・オーガニゼーション(BIO)のジェームズ・C・グリーンウッド会長は、台湾は人工知能(AI)とビッグデータ分析に関する先進技術を有しており、バイテク産業が発展するための強みとなると指摘。一方で、知的財産権の保護が不十分なことや、全民健康保険の給付対象となる医薬品の薬価が低過ぎるといった点は産業の発展に不利に働くとの見方を示し、台湾と米国が協力することで医療と産業に新たなチャンスが創出されることを望むと語った。
なお、台北市南港区のバイテク産業集積地、国家生技研究園区は24日、日本の湘南ヘルスイノベーションパーク(神奈川県藤沢市、湘南アイパーク)、および英国の大手製薬会社、アストラゼネカとそれぞれ提携の覚書(MOU)を取り交わした。
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