ニュース 金融 作成日:2019年7月25日_記事番号:T00084824
米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が強まり、短期的な米ドル安が見込まれる中、匯豊商業銀行(HSBC)が年率最大6.66%、預入期間7日の外貨定期預金の金利優遇キャンペーンを実施するなど、各行が高金利で富裕層顧客の獲得を狙っている。25日付経済日報が報じた。
HSBCのキャンペーンは▽米ドル▽オーストラリアドル▽ニュージーランドドル▽カナダドル▽英ポンド──が対象で、最低預入金額は2万通貨単位、1顧客当たりの最大預入金額は1,500万台湾元(約5,200万円)相当だ。年率最大3.66%、預入期間14日のキャンペーンも実施中だ。
この他、▽シティバンク(花旗銀行)、年率最大3.28%、預入期間6カ月、最低預入金額28万8,000米ドルの米ドル定期預金▽台新国際商業銀行(台新銀行)、年率最大2.7%相当、預入期間6カ月のステップアップ型米ドル定期預金──など、多くの銀行が年率3%台、預入期間3~6カ月のキャンペーンを行っている。
一方、スタンダード・チャータード銀行(渣打国際商業銀行)は米ドル建て普通預金の新規預け入れで、インターネットでの登録後3カ月の金利が、年率1~2.8%上乗せされるキャンペーンを行っている。オンライン取引額が基準額を満たせば0.2%を上乗せし、最大3%となる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722