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iPhone新機種、レンズメーカー好感【表】


ニュース 電子 作成日:2019年7月26日_記事番号:T00084840

iPhone新機種、レンズメーカー好感【表】

 26日付工商時報が外電の報道を基に伝えたところによると、アップルが今年発売するスマートフォンiPhone新機種の年内の目標出荷台数は7,500万台で、従来機種の8,000万~9,000万台からは減少するが、前年比では同水準とみられる。サプライチェーンは好感しており、特に新機種ではトリプルカメラ搭載が予想されていることから、大立光電(ラーガン・プレシジョン)、玉晶光電(ジニアス・エレクトロニック・オプティカル、GSEO)などのレンズメーカーに恩恵が見込まれる。26日付工商時報が報じた。

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 報道によると、第4世代移動通信(4G)版で最終世代となる新機種は3モデルで、いずれも人工知能(AI)技術の応用に適した「A13」プロセッサーが採用される。また廉価モデルiPhone XR(テン・アール)後継機種のカメラレンズは一つから二つに、ハイエンドモデルiPhone XS(テン・エス)とiPhone XS Max(テン・エス・マックス)の後継機種は二つから三つに増加すると観測されている。このため新機種3モデルの出荷台数が前モデルと同水準を維持する場合、レンズ需要は60%増加する見通しだ。