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マンダリンオリエンタル台北、買収観測を否定


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年7月26日_記事番号:T00084846

マンダリンオリエンタル台北、買収観測を否定

 蘋果日報電子版によると、台北市松山区の高級ホテル、台北文華東方酒店(マンダリンオリエンタル台北)が、香港の富豪に買収されるとの観測が浮上している。しかし同ホテルを経営する開泰豊国際の林命群董事長は観測を全面否定し、「開業以来、買収の打診は絶えないが、その多くはうわさを広めたいだけだ」とコメントした。

 マンダリンオリエンタル台北は、旧・中泰賓館(マンダリーナ・クラウン・ホテル)跡地に建設され、2014年5月にオープン。建物と土地は中泰賓館を経営していた一族の3代目に当たる林命群氏が所有し、ホテルの運営を文華東方酒店集団に委託している。

 蘋果日報に寄せられた投書によると、香港の富豪「盧氏」が今月10日に訪台し、林氏とマンダリンオリエンタル台北の買収について詳細な交渉を行ったという。そして、ホテルの建物と土地(4,200坪)を約400億台湾元(約1,400億円)で買収することで双方が合意し、8月中に手続きを完了するとされていた。