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新光三越の信義新天地、スカイウェイ店舗で集客


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年7月26日_記事番号:T00084848

新光三越の信義新天地、スカイウェイ店舗で集客

 新光三越百貨の台北信義新天地は25日、A8館とA11館の「上空連絡通路(スカイウェイ)」で8店目となる、フィッシュ・アンド・チップス販売店「オーシャンボックス」をオープンした。スカイウェイの店舗は若者に好評で、今年のスカイウェイ通行者数は延べ1,000万人を超えると見込む。26日付経済日報が報じた。

/date/2019/07/26/11fish_2.jpg「オーシャンボックス」はセット230元、単品150元。ビールにも合いそうだ(新光三越フェイスブックより)

 台北信義新天地は2016年4月よりA8館のスカイウェイに持ち帰り店舗を出店し、昨年よりA11館のスカイウェイにも拡大した。出店によりスカイウェイ通行者数は10~15%増え、1~6月で延べ400万人に上り、全館の来店客の3割に拡大した。

 呉昕陽総経理は、スカイウェイの店舗の売上高貢献は小さいが、館内への集客に役立っていると指摘した。台北信義新天地の4館の売上高は240億台湾元(約840億円)と、10年前の160億元から大幅成長した。

 A11館のスカイウェイに出店した「オーシャンボックス」はインスタグラム(IG)で話題だ。英国のフライはタラがよく使われるが、同店は台湾のアジを使用しているのが特徴だ。