ニュース 商業・サービス 作成日:2019年7月26日_記事番号:T00084852
中部のケーブルテレビ(CATV)業者の台湾数位光訊科技(台湾オプティカル・プラットフォーム、TOP)は25日、LINE(ライン)の動画配信サービス「LINE TV」のコンテンツ制作に出資すると発表した。制作したドラマなどのコンテンツは、台湾だけでなく海外への配信も計画している。26日付工商時報が報じた。
廖TOP董事長(左5)は、インターネットの発展でテレビは死んだという人も多いが、デジタルストリーミング時代も家庭の中心だと語った(25日=中央社)
TOPは先月、同社のセットトップボックス(STB)「哈TV+」を通じてLINE TVが視聴可能になったと発表。LINE TVがアジアで提携する初のCATV業者となった。
廖紫岑TOP董事長は、文化部から制作補助金を受けたドラマへの出資が中心になると説明した。同社の今年の設備投資額3億~5億台湾元(約10億5,000万~17億5,000万円)のうち約1億元をコンテンツ投資に充てる。
陳立人LINE台湾董事総経理は、LINE TVはこれまでに自社で11本の優れたドラマを制作してきたと説明した。
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