ニュース 電子 作成日:2019年7月29日_記事番号:T00084858
サプライチェーン関係者の情報によると、ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は、中国の仮想通貨の採掘(マイニング)機器最大手、比特大陸科技控股(ビットメイン・テクノロジーズ・ホールディング)から緊急受注を獲得したもようだ。11月から7ナノメートル製造プロセスの月産能力を1万枚(12インチウエハー)増強して対応するとみられる。29日付経済日報が報じた。
サプライチェーン関係者によると、TSMCの7ナノはフル稼働状態で、生産能力を増強するため、日本のメーカーに半導体製造装置を緊急発注したようだ。
TSMCは今月18日の業績説明会で、今年通年の7ナノの売上高構成率は25%以上と予想していたが、さらに高まるとみられる。
TSMCは来年、5ナノの量産も予定しており、▽新竹科学工業園区(竹科)▽中部科学工業園区(中科)▽南部科学工業園区(南科)──の工場で新たに計3,000人を雇用する計画だ。
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