ニュース 電子 作成日:2019年7月29日_記事番号:T00084860
液晶パネル大手、友達光電(AUO)は、ミニ発光ダイオード(LED)によるバックライト調光技術を採用した、ゲーミング(ゲーム用)ノートパソコン向けの17.3インチ4Kパネルを今年末に量産、出荷する予定だ。特殊用途の情報技術(IT)製品へのミニLED技術採用を進め、応用先拡大につなげる。29日付工商時報が報じた。
同社は昨年末、同技術を採用した、映像編集やゲーム制作、グラフィックデザイン向けの32インチ4Kモニター向けパネルの量産、出荷を開始した。この他、同技術を採用したゲーミングモニター向けの27インチ4Kパネル、ゲーミングノートPC向けの15.6インチ4K低温ポリシリコン(LTPS)パネルなどを発表している。
同社は高付加価値製品への注力を進めており、今年上半期の消費者向け製品以外の売上高構成比が約25%に上った。消費者向け製品では、半分以上をハイエンドとニッチ製品が占めた。
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