ニュース 電子 作成日:2019年7月29日_記事番号:T00084862
業界関係者の情報によると、中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)の購買担当者が先週、台湾のサプライヤーを訪問し、米国企業が供給するIC部品を期限内に別の部品に交換するよう要求したようだ。製品の設計を変更してでも米国企業のIC部品を使用しない方針とみられ、台湾のIC部品メーカーへの転注が見込まれている。29日付蘋果日報が報じた。
米国のファーウェイに対する輸出規制は緩和の方向へ向かっているが、サプライチェーン関係者によると、ファーウェイは規制再強化に備えてサプライヤーからの調達方針を変更したとみられる。
海外メディアの報道によると、ファーウェイはスマートフォンの販売拡大に向け、1万人の開発要員を投じて米国企業が供給するICとソフトウエアの代替品の開発を急がせている他、第5世代移動通信(5G)向け通信機器の供給契約獲得に注力しているようだ。
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