ニュース 家電 作成日:2019年7月29日_記事番号:T00084863
台湾松下電器(パナソニック台湾)は7月より平均2.3%の賃上げを実施する。昨年の上げ幅3%には及ばないものの、全面的な賃上げは家電業界で今年初だ。29日付工商時報が報じた。
パナソニック台湾の2018年度(18年4月~19年3月)の売上高は349億台湾元(約1,220億円)と過去最高だった。一方、利益は前年度より減少し、今年のボーナス支給月数は5.71カ月分と、前年の7.6カ月分から減少した。今月19日に半分が支給され、残り半分は春節(旧正月、20年は1月25日)前に支給される。
その他の家電大手では、声宝(サンポ)は現段階で賃上げの計画はなく、東元電機(TECO)は従業員の評価に応じた昇給のみを実施する。
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