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OKマート、自社ブランドの鮮食発売


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年7月29日_記事番号:T00084868

OKマート、自社ブランドの鮮食発売

 中堅コンビニエンスストアのOK超商(OKマート)は、自社ブランド「OK choice」を立ち上げ、鮮食(調理済み食品)5種を発売した。売上高1割増を狙う。27日付工商時報が報じた。

 第1弾は▽「日式滑蛋鮭魚烏龍麺」(日本風卵サケうどん)▽「和風照焼鶏腿排飯」(和風照り焼きチキンカツライス)▽「泰式緑咖哩鶏肉麺」(タイ風グリーンカレーチキンヌードル)▽「義式紅醤燻腸蘑菇燉飯」(イタリア風トマトソースソーセージキノコリゾット)▽「義式白醤燻鶏培根焗烤飯」(イタリア風ホワイトソースチキンベーコンドリア)──の5種類。

 コンビニ業界では、全家便利商店(台湾ファミリーマート)が今月、自社ブランド「FamilyMart Collection(FMC)」のエコ日用品シリーズを発売した。同社の自社ブランド部門の昨年売上高は35億台湾元(約120億円)以上だった。萊爾富(ハイライフ)も自社ブランド「Hi-Life Original」で、ウサギのキャラクター「好想兔」とコラボレーションしたウエットティッシュやティッシュペーパーなど16種類の商品を発売して、自社ブランドの20%成長を見込んでいる。

 自社ブランド製品は小売業者にとって、流通・販促などの費用削減や、商品の差別化、および顧客ロイヤルティー(忠誠心)を高める効果が期待できる。