ニュース 商業・サービス 作成日:2019年7月29日_記事番号:T00084870
交通部観光局が25日発表した上半期の訪台旅行者は、前年同月比12.36%増の延べ597万7,259人だった。うち中国からは27.68%増の167万7,009人で、最も多かった。29日付自由時報などが報じた。
静宜大学観光事業学系の黄正聡副教授は、中国からの訪台旅行者は毎月平均25万人のペースで増えており、通年では320万人を超え、2016年に中国当局が訪台ツアーを引き締めて以来の最高になると予測した。
2位以下は、▽日本、延べ97万8,974人(前年同期比8.25%増)▽香港・マカオ、82万1,012人(8.03%増)▽韓国、55万5,565人(9.44%増)──だった。最も伸びたのはロシアで延べ8,105人、88.31%増だった。
一方、ベトナムからの訪台旅行者は延べ20万5,468人で前年同期比18.42%減となった。黄副教授は、昨年末に100人以上のベトナム人ツアー客が台湾旅行中に失跡した事件で、ビザ緩和措置(観宏専案)の審査が厳しくなったためと述べた。
通年の訪台旅行者は1,200万人以上となり、過去最高を更新する見通しだ。
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