ニュース 政治 作成日:2019年7月29日_記事番号:T00084874
総統選挙に出馬するかどうか注目されている柯文哲台北市長(無所属)は28日、雲林県を訪問中、記者団に郭台銘(テリー・ゴウ)鴻海精密工業前董事長と組んで総統選出馬を目指す可能性について、「台湾全体の利益と市民の最大の福祉という前提があれば、どのように協力するのか検討していく」と述べた。29日付聯合報などが伝えた。
柯氏は、直接の連絡はないとしながらも、いくつかの質問の返答はもらっていないと述べ、連絡を取っていることをほのめかした(28日=中央社)
柯氏の発言は曖昧さを残すものの、郭氏との連携を強くにおわすものと言える。柯氏は「郭氏は大経営者であり、能力に問題はない」とした上で、「政治的には素人よりもさらに素人だったため、国民党予備選であれだけやられた。郭氏はまだ学ぶべきものがたくさんある」と評した。
郭氏は現在海外に滞在中で、側近の劉宥彤・永齢基金会執行長は、郭氏が8月初めに台湾に戻る予定で、もし動きがあれば、報告したいと説明した。
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