ニュース 電子 作成日:2019年7月30日_記事番号:T00084887
仮想通貨ビットコインの採掘(マイニング)需要が再び盛り上がり、受動部品メーカーに緊急受注が舞い込んでいる。国巨(ヤゲオ)と華新科技(ウォルシン・テクノロジー)は29日、在庫が健全な水準まで回復したと明らかにした。30日付経済日報が報じた。
マイニング装置1台に搭載される積層セラミックコンデンサー(MLCC)は3,000~4,000個と、スマートフォンの2~3倍に相当する。仮想通貨のマイニング装置向け需要で、MLCCは一時供給不足となったが、採掘ブームが落ち着いたことで昨年第4四半期から価格が下落していた。
ヤゲオは、同社の顧客層は広く、緊急受注については観察が必要と説明。一方で、第3四半期中に在庫を120日分、最終的に90~100日分まで減らしたいと表明した。
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