ニュース 電子 作成日:2019年7月30日_記事番号:T00084890
アップル製品の動向分析で定評がある、中国・天風国際証券(TFインターナショナル・セキュリティーズ)の郭明錤アナリストは最新レポートで、2020年発売のスマートフォンiPhone新製品3モデルは全て第5世代移動通信(5G)対応になると予測した。30日付蘋果日報が報じた。
郭アナリストは従来、5G対応は2モデルのみと予測していた。しかし、アップルがインテルのスマホ用モデムチップ事業の買収を発表した他、来年アンドロイドOS(基本ソフト)搭載5G対応スマホ価格が249~349米ドルまで下落する見通しで、iPhoneは5Gに対応しない限り通信キャリアが販売奨励金を支払わず、消費者の購買意欲を刺激できないためと説明した。
また郭アナリストは、iPhone新製品は3モデルともミリ波(mmWave)帯とサブ6ギガヘルツ(GHz)帯両方の5G技術をサポートすると予測した。パワーアンプ(PA)設計のブロードコム、PA製造の穏懋半導体(ウィン・セミコンダクターズ)が来年iPhone向けPAの45%(6億~6億5,000万個)を出荷すると予想した。
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