ニュース 商業・サービス 作成日:2019年7月30日_記事番号:T00084899
金車(キングカー)が展開するコーヒーチェーン店「伯朗咖啡館(ミスターブラウン・コーヒー)」は8月より、スパゲティやステーキ、アルコール類のメニューを充実させ、本格的な洋食レストランに転換する。30日付自由時報が報じた。
イカスミスパゲティ、半熟卵のカルボナーラ、トップブレードステーキなどを提供する(同社リリースより)
伯朗咖啡館は21年の歴史があり、台湾で現在48店舗。まず8月1日から台北市の▽南京店(中山区)▽中山一店(中山区)▽松江店(中山区)▽八徳店(松山区)▽承徳店(大同区)▽科大店(大安区)──、および宜蘭県礁渓郷の礁渓店、桃園市桃園区の桃園中山店の8店をレストランに転換し、外壁はレンガ色から黒に変更する。その後、学校や病院などアルコール類を提供できない11店舗を除く、残り29店舗も転換を進める。
レストランへの転換は、ディナータイムの利用者が少ないことや、キングカーが近年ウイスキーやビールの製造販売に参入していることが理由だ。
午前はサンドイッチやハンバーガーのセットが中心で、価格帯は130~150台湾元(約450~530円)。ランチタイムはスパゲティやサラダなどが中心で170~190元。ディナータイムはビーフステーキやチキンステーキなどメインが170~320元、カクテルは1杯200元から。「柏克金(バックスキン)」のビールやウイスキー、ワインなども提供し、仕事帰りのサラリーパーソンをターゲットに定める。
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